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12月, 2020の投稿を表示しています

年末のご挨拶

 当ブログを始めて、少しずつの記事の更新でしたが、皆様、お付き合いいただきありがとうございました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。  今年は新型コロナウイルス感染症の流行という未曾有の事態があり、大変な一年でした。まだ新型コロナ感染症の脅威は続いていますが、みなこの危機を何とか乗り切ることができるようお祈りしております。  来年はどんな一年になるか、まだわかりませんが、どうにか生きていきます。皆さんどうぞお元気で。  本年最後にこんな言葉を置いてみます。    “ さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。     太宰治 『津軽』 新潮文庫 211ページ ”  またすぐに顔を出すかも知れませんが、何とか乗り切っていくつもりでいます。  蛇足になりますが、noteには以下のご挨拶を記しました。リンクを貼っておきますので、ご興味のある方はお読みください。 noteの記事:2020年の瀬より  下の写真は、私が今年最後に買った本です。これで本の買い納めにします。  入江重吉/寺井俊正 訳 ヤーコプ・フォン・ユクスキュル 『生命の劇場』 講談社学術文庫。来年、読んでみようかな。

実際に展開され始めているコンビニ書店のこと。

  Impress Watch の2020年12月22日の記事「 ローソンが「マチの本屋さん」を目指す理由。書籍販売は伸長 」で、コンビニと併設で展開される書店が紹介されています。記事によると現在は埼玉県、神奈川県、広島県にあるそうです。併設で展開というのは、地元書店とタッグを組んでコンビニ書店を展開をしているためですが、飽くまで店舗はローソンだそうです。  コンビニが主たる店舗なのか、それとも書店が主たる店舗なのか、気になりますが、書籍の販売は伸びていて、特に近隣に書店がない地域では住民にも喜ばれているそうで、書店文化の維持発展、出版文化の維持発展という社会的な課題に「コンビニ」という側面からアプローチをしています。これは参入しやすいばかりでなく、書籍の売上のみでは経営が厳しい場合に、その土地の書店が持続していくことができるという点で、画期的です。  私は品揃えも気になっていて、新型コロナ感染症の感染者数が過去になく増えている現況がある程度落ち着いたら、どこかの店舗を訪問してみようかと考えています。  他に、「 「山あいの書店は人口8000人の田舎町を支えるAmazonだった」ウィー東城店@広島 」という記事からも、現在の書店が経営面で持続していくための試行錯誤の取り組みが読み取れます。やはり書店は必要であり、しかしただ必要であるばかりではなかなか経営を続けていくのも難しい現状があることが、大きな課題でもあるようです。  こちらの記事はローソン書店とは逆に、書店を発想の基点として生活サービスを展開している広島の本屋さんの紹介です。  本屋さんがあることは、その土地に知識のインフラの一つがあるということです。しかし書籍の売上のみでは経営が厳しい書店があることも実情で、このような新しい取り組みについて、私も注視しています。これらの記事を読んで、「書店幻想」ページの一部がすでに実現していたことに、ハッとしました。  (※これらの記事は「共有」ページにても読むことができます。)

「お問い合わせ」ページを作成しました。

  新しくページタブに「お問い合わせ」ページを作成しました。サイドバー他、こちらよりも小倉信夫へのお問い合わせを受付しています。 ( お問い合わせページ )  またそれにともなって、2020年12月2日の記事、 私家版詩集のご予約について にお問い合わせページのリンクを貼り、更新をしています。投稿内リンクよりお問い合わせをすることができるようにしたため、利便性が向上しました。よければどうぞご利用ください。(制作の遅れにつき、刊行年も21年1月頃に訂正しました。申し訳ありません。)  私家版詩集ですが、個人的なご予約を含め、ちらほらご予約をいただいております。刊行は年明けとなりそうですので、まだご予約受付中です。ご興味がおありの方がおられましたら、ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。  なお、お問い合わせフォームは私家版詩集のご予約に限らず、執筆のご依頼なども受付しておりますので、併せてご利用ください。

「本の栞」別冊について

  これまで計画していたnoteのマガジン「本の栞」の別冊ですが、現在どのような形にするか検討を重ねています。有料配信とした場合、ホームページへのアップに関わる著作権の規定上の制約があることがわかりました。具体的には、掲載期限の上限をあらかじめ設定しなくてはならず、更新はできるものの、九人の作家全ての更新が難しい場合、課金をいただいたのに記事の一部を削除ないしは記事そのものを削除しなくてはならない可能性があることがわかりました。どのような形で別冊を執筆するか考えていますが、いま考えているのは「本の栞」出版の折に追加するという案です。(出版社さんとの打合せになるため、詳しくはまだわかりません。)当初予定より変更となってしまい、申し訳ありません。  12月15日頃、ブログを更新し、検討結果をお知らせいたします。(14日夜ブログを更新しました。12月8日の記事の修正です。 「noteに連載していた「本の栞」本編が完結しました。(2020年12月14日加筆修正)」 )  ※付記 2020年11月21日の記事 「 来年(以降)の創作活動について 」の内容を修正しました。 2020年12月2日の記事 「 私家版詩集のご予約について 」の内容を修正しました。 (下は、詩「耳ヲ澄マス水ノ輪デナイトイケナイノサ」を書いていた折の写真です。本の栞別巻の執筆風景ではありません。)

noteに連載していた「本の栞」本編が完結しました。(2020年12月14日加筆修正)

 ブログSNSのnoteにて自作したマガジン「本の栞」の本編が完結しました。これより別冊の執筆に取りかかります。別冊は「本の栞」出版の際に併録できないかと考えています。考察より詩歌句の紹介に比重を置いた内容となる予定です。九人の詩歌句人の作品を取り上げるべく準備をしています。買ってみたいな、という方がおりましたらご購入をご検討ください。値段はまだ未定ですが……  その別冊と今回完結した本編をあわせ、加筆修正した内容を出版をするつもりでいます。流通に乗る形での出版を考えていますが、発行部数はそう多くなく、記念出版的な形となるかと考えています。出版社についてはまだ決まっておらず、出版の斡旋事業をされているnoteの方へも問い合わせをしておりません。SNSに書かれた著作物については、SNS運営者側にも著作権がある場合があり、確認が必要かと考えています。  別冊ですが、(すでに故人である)九人とも著作権が生きている作家さんの著作物を取り上げるため、著作権料の支払いをしなくてはなりません。その都合上配信をするのはやめておいて、出版時併録とすることといたしました。また体裁を考え、別冊にはあとがきも付すつもりでいます。  どうぞ首を長くしてお待ちください。  ひとまず、本編完結に肩をなでおろしています。……が、まだ別冊が残っており、そののちは出版という仕事が残っていますので、もう少し元気を出して書くこととします。  お楽しみに~ ※2020年12月14日に加筆修正をしました。

私家版詩集のご予約について(2月23日訂正)

   今回は 2021年3月1日 に刊行を予定している、小倉信夫私家版詩集について、基本情報とご予約方法について、ご案内いたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※制作の遅れにつき、再度発売日を訂正いたしました。申し訳ありません。ご予約についてはまだまだお受けしておりますので、ご検討いただけますと幸いです。(2021年1月30日追記) ※2 その後、刊行予定日を追加しました。2021年3月1日刊行予定です。お待たせをしてしまい、申し訳ありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 基本情報 ・タイトル:生きているから見つめる(仮) ・内容:2019年に手製版詩集『生きているから見つめる』を非売品として刊行しました。今回刊行する私家版詩集はその手製詩集の増補改訂版となります。主に2018年頃に書かれた詩と2019年頃に書かれた詩を収めており、2018年頃に書かれた詩の多くはTwitterに投稿された詩です。その投稿詩を改めて推敲し、収めました。 ・刊行日:2021年3月1日刊行予定 ・取扱い:小倉信夫発送、もしくは、取扱い書店にお問い合わせください。(まだ取扱い書店様は決まっておりません。) ・価格:1300円(送料等別) ・発行部数:100部(増刷は未定)  今回、勝手ながら献本もほとんど行わない予定です。飽くまでひっそりと刊行します。 ご予約のご希望者様へ  ご予約の方法をご案内します。随時受付おりますので、よければご検討ください。 ご連絡の取り方   1.小倉信夫TwitterまたはさうらべTwitterDMよりお申込み(DMの解放はしません。)(随時受付)   2.当ブログサイドバーまたはページタブ お問合わせフォーム よりお申し込み(随時受付)   3.お知り合いの方は、お教えしているご連絡先、会った折など、受付けております。 ご予約時の必要情報(すべて共通)      1.お名前。アカウント名、もしくはニックネームで構いません。お教えになりたい方は本名にてもご予約可能です   2.ご購入の冊数   3.サインのご希望の有無   4.海外よりお申し込みの方がおられましたら、国名・地域名などご記入ください。お受けできない場合もございますが、ご了承をお願いいたします   5.メッセージなどがありましたらぜひ   ※お申し込みをいただいたのち、入力い