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2020の投稿を表示しています

年末のご挨拶

 当ブログを始めて、少しずつの記事の更新でしたが、皆様、お付き合いいただきありがとうございました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。  今年は新型コロナウイルス感染症の流行という未曾有の事態があり、大変な一年でした。まだ新型コロナ感染症の脅威は続いていますが、みなこの危機を何とか乗り切ることができるようお祈りしております。  来年はどんな一年になるか、まだわかりませんが、どうにか生きていきます。皆さんどうぞお元気で。  本年最後にこんな言葉を置いてみます。    “ さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。     太宰治 『津軽』 新潮文庫 211ページ ”  またすぐに顔を出すかも知れませんが、何とか乗り切っていくつもりでいます。  蛇足になりますが、noteには以下のご挨拶を記しました。リンクを貼っておきますので、ご興味のある方はお読みください。 noteの記事:2020年の瀬より  下の写真は、私が今年最後に買った本です。これで本の買い納めにします。  入江重吉/寺井俊正 訳 ヤーコプ・フォン・ユクスキュル 『生命の劇場』 講談社学術文庫。来年、読んでみようかな。

実際に展開され始めているコンビニ書店のこと。

  Impress Watch の2020年12月22日の記事「 ローソンが「マチの本屋さん」を目指す理由。書籍販売は伸長 」で、コンビニと併設で展開される書店が紹介されています。記事によると現在は埼玉県、神奈川県、広島県にあるそうです。併設で展開というのは、地元書店とタッグを組んでコンビニ書店を展開をしているためですが、飽くまで店舗はローソンだそうです。  コンビニが主たる店舗なのか、それとも書店が主たる店舗なのか、気になりますが、書籍の販売は伸びていて、特に近隣に書店がない地域では住民にも喜ばれているそうで、書店文化の維持発展、出版文化の維持発展という社会的な課題に「コンビニ」という側面からアプローチをしています。これは参入しやすいばかりでなく、書籍の売上のみでは経営が厳しい場合に、その土地の書店が持続していくことができるという点で、画期的です。  私は品揃えも気になっていて、新型コロナ感染症の感染者数が過去になく増えている現況がある程度落ち着いたら、どこかの店舗を訪問してみようかと考えています。  他に、「 「山あいの書店は人口8000人の田舎町を支えるAmazonだった」ウィー東城店@広島 」という記事からも、現在の書店が経営面で持続していくための試行錯誤の取り組みが読み取れます。やはり書店は必要であり、しかしただ必要であるばかりではなかなか経営を続けていくのも難しい現状があることが、大きな課題でもあるようです。  こちらの記事はローソン書店とは逆に、書店を発想の基点として生活サービスを展開している広島の本屋さんの紹介です。  本屋さんがあることは、その土地に知識のインフラの一つがあるということです。しかし書籍の売上のみでは経営が厳しい書店があることも実情で、このような新しい取り組みについて、私も注視しています。これらの記事を読んで、「書店幻想」ページの一部がすでに実現していたことに、ハッとしました。  (※これらの記事は「共有」ページにても読むことができます。)

「お問い合わせ」ページを作成しました。

  新しくページタブに「お問い合わせ」ページを作成しました。サイドバー他、こちらよりも小倉信夫へのお問い合わせを受付しています。 ( お問い合わせページ )  またそれにともなって、2020年12月2日の記事、 私家版詩集のご予約について にお問い合わせページのリンクを貼り、更新をしています。投稿内リンクよりお問い合わせをすることができるようにしたため、利便性が向上しました。よければどうぞご利用ください。(制作の遅れにつき、刊行年も21年1月頃に訂正しました。申し訳ありません。)  私家版詩集ですが、個人的なご予約を含め、ちらほらご予約をいただいております。刊行は年明けとなりそうですので、まだご予約受付中です。ご興味がおありの方がおられましたら、ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。  なお、お問い合わせフォームは私家版詩集のご予約に限らず、執筆のご依頼なども受付しておりますので、併せてご利用ください。

「本の栞」別冊について

  これまで計画していたnoteのマガジン「本の栞」の別冊ですが、現在どのような形にするか検討を重ねています。有料配信とした場合、ホームページへのアップに関わる著作権の規定上の制約があることがわかりました。具体的には、掲載期限の上限をあらかじめ設定しなくてはならず、更新はできるものの、九人の作家全ての更新が難しい場合、課金をいただいたのに記事の一部を削除ないしは記事そのものを削除しなくてはならない可能性があることがわかりました。どのような形で別冊を執筆するか考えていますが、いま考えているのは「本の栞」出版の折に追加するという案です。(出版社さんとの打合せになるため、詳しくはまだわかりません。)当初予定より変更となってしまい、申し訳ありません。  12月15日頃、ブログを更新し、検討結果をお知らせいたします。(14日夜ブログを更新しました。12月8日の記事の修正です。 「noteに連載していた「本の栞」本編が完結しました。(2020年12月14日加筆修正)」 )  ※付記 2020年11月21日の記事 「 来年(以降)の創作活動について 」の内容を修正しました。 2020年12月2日の記事 「 私家版詩集のご予約について 」の内容を修正しました。 (下は、詩「耳ヲ澄マス水ノ輪デナイトイケナイノサ」を書いていた折の写真です。本の栞別巻の執筆風景ではありません。)

noteに連載していた「本の栞」本編が完結しました。(2020年12月14日加筆修正)

 ブログSNSのnoteにて自作したマガジン「本の栞」の本編が完結しました。これより別冊の執筆に取りかかります。別冊は「本の栞」出版の際に併録できないかと考えています。考察より詩歌句の紹介に比重を置いた内容となる予定です。九人の詩歌句人の作品を取り上げるべく準備をしています。買ってみたいな、という方がおりましたらご購入をご検討ください。値段はまだ未定ですが……  その別冊と今回完結した本編をあわせ、加筆修正した内容を出版をするつもりでいます。流通に乗る形での出版を考えていますが、発行部数はそう多くなく、記念出版的な形となるかと考えています。出版社についてはまだ決まっておらず、出版の斡旋事業をされているnoteの方へも問い合わせをしておりません。SNSに書かれた著作物については、SNS運営者側にも著作権がある場合があり、確認が必要かと考えています。  別冊ですが、(すでに故人である)九人とも著作権が生きている作家さんの著作物を取り上げるため、著作権料の支払いをしなくてはなりません。その都合上配信をするのはやめておいて、出版時併録とすることといたしました。また体裁を考え、別冊にはあとがきも付すつもりでいます。  どうぞ首を長くしてお待ちください。  ひとまず、本編完結に肩をなでおろしています。……が、まだ別冊が残っており、そののちは出版という仕事が残っていますので、もう少し元気を出して書くこととします。  お楽しみに~ ※2020年12月14日に加筆修正をしました。

私家版詩集のご予約について(2月23日訂正)

   今回は 2021年3月1日 に刊行を予定している、小倉信夫私家版詩集について、基本情報とご予約方法について、ご案内いたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※制作の遅れにつき、再度発売日を訂正いたしました。申し訳ありません。ご予約についてはまだまだお受けしておりますので、ご検討いただけますと幸いです。(2021年1月30日追記) ※2 その後、刊行予定日を追加しました。2021年3月1日刊行予定です。お待たせをしてしまい、申し訳ありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 基本情報 ・タイトル:生きているから見つめる(仮) ・内容:2019年に手製版詩集『生きているから見つめる』を非売品として刊行しました。今回刊行する私家版詩集はその手製詩集の増補改訂版となります。主に2018年頃に書かれた詩と2019年頃に書かれた詩を収めており、2018年頃に書かれた詩の多くはTwitterに投稿された詩です。その投稿詩を改めて推敲し、収めました。 ・刊行日:2021年3月1日刊行予定 ・取扱い:小倉信夫発送、もしくは、取扱い書店にお問い合わせください。(まだ取扱い書店様は決まっておりません。) ・価格:1300円(送料等別) ・発行部数:100部(増刷は未定)  今回、勝手ながら献本もほとんど行わない予定です。飽くまでひっそりと刊行します。 ご予約のご希望者様へ  ご予約の方法をご案内します。随時受付おりますので、よければご検討ください。 ご連絡の取り方   1.小倉信夫TwitterまたはさうらべTwitterDMよりお申込み(DMの解放はしません。)(随時受付)   2.当ブログサイドバーまたはページタブ お問合わせフォーム よりお申し込み(随時受付)   3.お知り合いの方は、お教えしているご連絡先、会った折など、受付けております。 ご予約時の必要情報(すべて共通)      1.お名前。アカウント名、もしくはニックネームで構いません。お教えになりたい方は本名にてもご予約可能です   2.ご購入の冊数   3.サインのご希望の有無   4.海外よりお申し込みの方がおられましたら、国名・地域名などご記入ください。お受けできない場合もございますが、ご了承をお願いいたします   5.メッセージなどがありましたらぜひ   ※お申し込みをいただいたのち...

「創作日誌」というページを新しく始めました。

  ブログ内にページを新しく追加し、「創作日誌」というページを新しく始めました。こちらのページでは、日記的に創作に関する話を記していきます。文量はその日によって多かったり少なかったりし、また日記とはいえ毎日の更新ではなく、基本的には記す内容があるときの更新となります。創作をすることが夜間となることも多いので、前日の話をその日の日付で記すこともありますが、ご寛容いただけますと幸いです。  何のことを言っているやら、何をしようとしているやら、よくわからない話もあるかも知れませんが、個人的な日記として書きますので、具体的な説明は意図的に省くつもりでいます。  創作についての話以外の内容が出てくるかは、まだわかりません。創作は話し合うという点において、暮らしの多くと繋がっており、どんなことを書こうかなぁ、と考えています。  短いこともあれば、長い話もあるかも知れないし、まったく関係ないと思われる話もありそうです。  ページ内の説明にもありますが、タイムライン形式にて記します。  どうぞよろしくお願いいたします。

「共有」ページ 今日のシェア

  産経新聞「 毎年6万冊売れる長野県民手帳 全国トップの理由 」を「共有」ページにてもシェアしました。書籍扱いの手帳だそうで、発行は県統計協会、内容は手帳欄のほか統計情報もたくさん入っているそうです。  何というか、私の性格として気になる手帳(本?)です。もしかしたら勝手にゴシップのような情報を期待しているのかも知れませんが、気になったときに開くとついつい読んでしまいそうな気がします。年ごとの情報だとしたら、スローペースで更新される情報が記載されていて、いつでも開くとある数字から想像できることや、実際に行動できそうなことなどあるのだろうかと想像してしまいます。  しかし考えてみると、この「読み方」は手帳の使い方そのものかも知れず、いかに私が手帳を使いこなせていないかということの裏返しでもあるかも知れません。毎年買いはするのですが、儀礼的な購入にもなっており、次第に手帳にかけるコストを減らしていっています。  このニュースを読んで、自分の手帳の使い方をやや見直しました。来年は手帳を使いこなしたいなぁ、と考えるものの、思えば毎年そう企てている気もします。(スマホも使いこなせているか怪しいのです……)

新しいページについて

  近々、新しいページを立ち上げようかと考えています。「創作日誌」というページで、創作のためのメモだったり、特に書きとめる必要もないけど書きとめておく心だったり、とても後から読み返さないとわからないかも知れない記録として綴るつもりです。こちらは「書店幻想」と違って、創作過程の共有を目的としていませんので、ホームタブ投稿欄にて更新のお知らせはしません。  これから詩誌を立ち上げたりなどしようかと考えていますが、どの詩のことを書いているかは明かされないよう書こうと考えています。  どうぞ楽しみにお待ちください。  近ごろ、身近な人と話していて考えるのですが、創作を始めるのに年齢は関係なく、誰もが創作の心をもって生きていると私は考えています。コロナ禍にある現在も、コロナ禍を乗り越えた後も、これから作るページがあなたに何かの刺激を与えられたら幸いです。  とてもまばらな更新になりそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。

来年(以降)の創作活動について

 いま考えている限りですが、来年(以降)の創作活動の予定について書いてみます。  ここに書いたことから変わるかも知れないし、追加されるかも知れないし、そもそもなくなってしまうかも知れない話が含まれていますので、予定というより霞のような話として読んでいただけますと嬉しいです。(目次の順は刊行順を表している訳ではありません。)      目次   1.増補私家版『生きているから見つめる』の刊行   2.個人詩誌の発行   3.noteの記事「本の栞」の出版、あるいは私家版としての刊行   4.詩集の出版 1.増補私家版『生きているから見つめる』の刊行  まず、20年末か、21年始め頃に詩集を私家版として一冊出版する予定です。こちらはISBNを取得しませんので、一般的な流通には乗りません。個人刊行物として小倉信夫の製作所「さうらべ」より出版します。18年頃に発表したTwitter詩を収めた手製本『生きているから見つめる』の増補版です。  『生きているから見つめる』がホチキス留めだったのに対し、今回は印刷所さんへ依頼して製本いただく形となります。また編集にもだいぶ手が入っており、新たに追加された詩やページがあるのと、詩によっては19年手製本刊行時より改稿された詩もあります。また今回は表紙デザインを人に依頼しておりますので、表紙も変わります。  もし入手して読んでみたい方がおられましたら、取扱い書店さんとの商談をお待ちください。私個人からの発送をご希望でしたら、当ブログサイドバーにあるお問い合わせフォームよりお申し込みいただけます。現時点での想定では、個人発送の場合発送には依頼主・送り主双方の匿名性がある程度保たれた形を考えています。 (現時点でのご予約も可です。) (別記事予約の詳細 →  私家版詩集のご予約について(2020年12月2日) ) 2.個人詩誌の発行  21年末頃か、22年頃になるかも知れませんが、個人詩誌の発行も考えています。そちらはまだ計画は何もたっておらず、白紙の状態です。私の詩を載せるだけにするか、毎号原稿依頼をしてみるかも未定となっています。発行頻度についても決まっていません。ただ、始めたいなぁ、と考えており、考えているからにはしなくてはなぁ、と思っています。 3.noteの記事「本の栞」の出版、あるいは私家版としての刊行  こちらも21年中か、22...

「書店幻想」を一通り書き終えて

 やや遠回りに話してみます。   新型コロナウイルス感染症の蔓延する状況は、ワクチン開発の進展によりやや収束の兆しを見せてきています。この見えてきた兆しに対して、何とも複雑な思いがするのは、ワクチンの持つ安全性について様々な意見があるということもそうですが、それ以上にこのコロナ禍がボロボロにした健康と経済と、あるいは言論の状況について、疲れ切っている自身を感じるためです。  健康は身体の面でも、精神衛生の面でも深く傷ついたと感じています。生活習慣そのものの急激な変化に対して、私はそう強くはありません。また人と人との間でのモラルを巡る諍いには心底疲れてしまいました。  経済については、今まで共依存的に共有していたプラットフォームが全世界的に揺らぐという未曾有の事態に、生に対する危機意識といった感情が出てきたことを感じています。この臨戦態勢とも言える状況をほどくには、時間がかかるかも知れません。災後には自身に何らかのフラッシュバックが現れるのではないかと考えるほど、経済の先行きには不安感があります。  どこか漠然とした不安です。  言論の状況にもすさんだ印象を受けています。それはこの新型コロナ蔓延という状況下にあって、いつになく言葉が烈しいという思いもありますが、私の置かれている環境について言えば、むしろ人のモラルや思想、信条について、平時には守られていた境界線を越えての諍いが起こりやすくなった気がします。  これらのことを考えるとき、やはり何か疲れてしまった自己を感じています。  私は癒えることができるのか…… ーーーーーーーーーーーーーーーーーー  いま私はここに、私が「コロナ禍にあっての創作行為」と表現する言葉の意味の一端を記しています。ですが「書店幻想」が癒やしや、あるいはカタルシスになるかどうかは、この幻の本屋さんを想像する人によると思います。  しかし何か、新型コロナ蔓延のさ中にも収束後にもまだ仕事はあるし、できることは残っているし、今の地点から生き続ける/生きなおすことが出来るかも知れないと考えることは、少なくとも私にとっては希望です。  実際に私がここに書いた「図面」を元に本屋さんを始めるかどうかということではなく、心に希望を持つことで暗いトンネルの中を進もうとしているばかりです。トンネルを出たところはどんなところか、いつ出られるのか、そもそもこ...

【更新・改善】「書店幻想」ページを更新し、利用状況を改善しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新し、一部文面を変えました。「フランチャイズ型コンビニ書店」の項目のうち、イートインスペースの利用の箇所を読むと、飲食物が無料かのような記述になっていたので訂正しました。その他、本文の訂正・追加については少しずつしてまいります。  あまり読者の心に建設される書店の自由度を奪わないようしつつ、必要な項目や加えたい項目、また削除したい項目などについては、随時訂正をしてまいります。完成はまだ遠いのだろうか…… 改善  「書店幻想」ページ内に目次を設けたのと、項目末尾にページトップへジャンプできるリンクを設定しました。目次からは各項目へ飛べるようになっており、主に利便性についての改善です。ページトップへのジャンプについては、あまりにページが長大になったため、必要かと考えました。なかなかブログ作成というのも難しいです。難航しつつですが、気がついたとき改善も進めてみます。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

 更新  「書店幻想」ページを更新し、「フランチャイズ型コンビニ書店」の内容を完成させました。まだ今後も追記ができたら記しますが、ひとまずのところこれで完成です。長い道のりでした……  また、併せて全体の見直しも行いました。読者と書店の幻を頭の中で設計し、そこに一つの「街並み」の姿を共有することが目的の(一つの)創作なのですが、その幻の書店の姿をあまりに限定してしまう図面内容は削除しました。読んでいる人自身がこの幻の書店の書店主となったとき、やや不自由かなぁ、と懸念したためです。  ページを最後まで読むと、リンクが貼ってあり、そのリンク先は「出版流通学院」のWebサイトに繋がっています。実際に書店を開業する場合に必要な資金などが記してありますので、ご参照ください。もう一つ、この創作の目的を記すなら、それは書店文化の持続可能性への私なりの考察でもあります。この創作ページの中には、私が書店を利用するとき、実際にこんなサービスがあったら面白そうだなぁ、という話がいくつか出てきます。(あるいは「フランチャイズ型コンビニ書店」の項目自体そんな話かも知れません。)「面白そうだなぁ」と語るのは、夢を見るという意味でもそうですが、逆に言うと、まだ書店には持続可能性としてできることが残っているというアイデアを示したくもありました。  この創作ページは、そんな差し出がましさの含まれたページでもあります。  読まれて、いかがでしたでしょうか。街にあるということの面白さについて、読んだ人の胸に何かの幻が広がったなら、このコロナ禍にあって私としては嬉しい限りです。  あるかも知れないし、どこにもないかも知れないこの本屋さんのページを読んでいただきありがとうございます。何とかこのコロナ禍を乗り切っていきましょう。

【更新・追加】「書店幻想」「共有」各ページを更新しました。

 更新  「書店幻想」ページを更新し、「フランチャイズ型コンビニ書店」の項目のうち、提供サービスの梗概を記しました。コンビニ書店として面白そうなサービスはこれだろうなぁ、と考えながら書いたのですが、やや複雑になったかも知れません。「予約制テーブル」については、団体・個人による貸切対応についても考えていました。パーティやトレーディングカード大会、複数人による対戦型ゲーム、スポーツの試合観戦などの際、店舗そのものを時間貸ししてしまうと、なんか面白そうだと思ったのですが、お酒を飲んだり興奮してしまうとハプニングが起きるかもしれないし、業態としてちょっと本屋さんとは違うなぁ、と考えて削除するなど、迷走中です。  むしろ勉強や読書ができればそれでよく、また騒がない範囲での会話ならできるので、打合せなどもできます。これは同人誌をしていた頃、打合せ場所を探すのに苦労した思い出から来た発想ですが……  最低料金を低く設定したのは、子どもが利用できるにするためで、自宅では読書が難しい子などが、喫茶店の飲み物はちょっと高くてもここなら来られる、とかなら面白そうです。しかし子ども料金を作るなら子どもスペースが必要となり、結局長時間利用だと割高になる料金になってしまいました。店内ドリンクは無論有料ですが。  まだまだ幻を設計していきますので、委細については読者それぞれのご想像にお任せします。 追加  「共有」ページを更新し、気象庁のWebサイトへのリンクを貼りました。ブログ管理人の私自身が気圧による体調変化に日々悩まされており、同じ悩みを持つ方が、気圧を含め気象情報へアクセスできるリンクを貼ろうかと考えた次第です。  神経系の悩みそのものは環境との関連性が強いという一面があると考えていて、そうだとしたら気圧による現象ばかりとは言い切れないかも知れませんが、ご参考程度に貼り付けをします。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新し、あらたに「フランチャイズ型コンビニ書店」の項目に「販売物」の概要説明を設けました。書いていて考えたのですが、そういえばこのコンビニ書店はどれくらいの広さの店舗なのか、あまり想定していませんでした。今のコンビニの1.5倍くらいでしょうか……  課題はイートインのスペースをどれくらいにするかと、本の品揃えをどうするかです。売れ筋を徹底的にそろえるとそれだけでスペースが埋まってしまいます。また各店の独自性を出すとなると、ある程度の量の選書棚が必要になり、そのコーナーについては客層が限定される可能性があることも想定しなくてはなりません。  また食品等、一般的なコンビニで売っている商品の量と種類をどうするかも課題です。あるいはもしかしたら一番の課題はバックヤードの広さかも知れません。何か考え始めるときりがなくなってきます。  まだまだ設計を始めたばかりですので、これから様々なアイディアを追加していきます。カウンターを介さずに注文と在庫検索両方が完結する端末とかも面白いなぁ、と思っています。クレジットカードによる支払い機能もつけて、その場で支払うか、受け取り時カウンターで支払うかを選べたり……  あたかも幻の裾野は際限なく広がっていくような気がします。

【更新・追加】「共有」に「日本現代詩人会 詩投稿作品」を追加し、サイドバーに「アーカイブ」を追加しました。

  更新  「共有」ページに「日本現代詩人会 詩投稿作品 入選作・佳作・選評」を追加しました。こちらより、日本現代詩人会の詩投稿欄に投稿された作品の内、選に入った作品を読むことができます。また選者による選評を読むこともでき、年に一度、新人が顕彰されるなど、一つの登竜門となっているページです。  また筆者の人物紹介ページには、投稿作が入選した場合、入選した期を載せておりますので、投稿欄では私の詩も読むことができます。 追加  サイドバーに「アーカイブ」を追加しました。位置についてはまだ迷っていますが、今後変更がある場合は、ひっそりと変えますので、こちらに通知はしないかもしれません。ブログ本文投稿がやや増えてきましたので、過去の投稿を読みたい場合、アーカイブからも辿ることができます。どうぞよろしくお願いいたします。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

 更新  「書店幻想」ページを更新し、「独立開店型店舗」に加えて新しく「フランチャイズ型コンビニ書店」の項目を書き始めました。今のところこの二つの設計図が、幻書店の形態です。もしかしたら、だいぶ経ったあとで増えることがあるかも知れませんが、今はまだわかりません。  このコンビニ書店は、一応大手コンビニチェーンとの提携という幻ですが、具体的にコンビニチェーンさんとお話しなどをしているわけではありませんので、飽くまで幻としてお読みください。ひょっとして実現したら、書店文化が変わるかも知れないなぁ、などと空想したため、「ポリシー」の項目を設けたりしています。  文量については何とも言えませんが、もしかしたらそんなに多くないかも知れません。どうぞお楽しみに。

【更新】「共有」ページに記事を追加しました。

  更新  「共有」ページに読売新聞の記事「「本の窓」ウェブ版に移行、講談社の「本」は休刊」を追加しました。Twitterにも書きましたが、やはり何か寂しいです。雑誌という、一種の人と人との縁を作り、生活を組み立て、その生活や縁をフィードバックしていく場がWebに移行するということは、Webによる情報をもとにした生活が、多くの現代日本人の送っている生活だということを示唆している気がします。  もしかすると作ることとフィードバックすることが、Webの世界においてある程度満たされているという……  一方で、コロナ禍は人の購買行動に大きな変化を起こしました。大手プラットフォーマーの提供するWebサービスから離れる人が増えたという印象を持っています。つまり、リアル世界でとる地域性のある行動(ウィンドウショッピングもそうかも知れません。)と似た行動が見られる気がしていて、それらはいままで大手プラットフォーマーの提供するWebサービスと、リアル世界における地域性のある行動とで、天秤の釣り合いをとっていた人たちが、Webサービスの中にあるローカルさに目を向け始めたような感じがしています。  これまで小規模だった様々なWebショッピング等のサービスの躍進から印象するのみですが……  今後、Web産業に規制が入るとすれば、それは同時により成長を促す規制となるかも知れず、一方でリアル世界での縁とフィードバックを取り戻していく動きになるのかなぁ、と考えています。  そんな思いを抱かせるニュースでした。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

更新  「書店幻想」ページを更新し、イベントやチャリティの開催について、Webによる収益を得る場合について書きました。Webの場合、もっと多様に出来そうですが、そこは店主の判断にまかせるとして、幻書店の業務の範囲内だとこれくらいかなぁ、というところについて書いています。  今回で独立開業型店舗については、一応完成です。今後、付け足しや変更があったら、つど直します。もう少し見やすく整理したいなぁ、とも思っていますが、フローチャート形式にしてPDFファイルとしてアップロードするのはやめておきました。今後整理するかはわかりません。雑然としたままの方が、設計図のメモっぽくないか……  もう少し、ページの作成作業は続きます。もう一パターン、書くつもりです。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新し、「アートギャラリーの設置」の項目に詳細を追加しました。幻書店にはいよいよ創作物を展示するコーナーまでできましたが、はてさて2階建てなのか、それともよほど広いのか、本の量が少なくて、棚の並べ方に工夫があるのか、幻の霞はどこまでも広範にたなびいていっています。  展示の受託期間でないときには、店主の創作物や原稿を展示するよう書きましたが、いくら見本といえ人によっては失笑しそうです。小倉信夫が店主だとして、その原稿を見たい人はいるだろうか……  しかし詳細をこう詰めてくると、立地のことも気になります。どんな所に建っているだろう……。アクセス性はいいのか、どんな町か、訪ねやすい所に建っているか、人通りにかかわらず商店などが多い立地なのか、住宅街にぽつねんとあるか、それともある程度の過疎地にあって地域をおこそうとしているのか……?  幻の霞はまだまだ広がっていきます。  もう少しで書店設計図面梗概は書き終わりそうですが、まだ先は続きそうです。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新し、イートインスペースの運営についての大まかな理想について記しました。今回、どれくらいの広さの本屋さんなのだろう、イートインスペースはどこにあるのだろう、と考えつつ打ち込みました。もしかしたら本棚の数が少なくて、品揃えはあまりないが、一方でここでないと手に入らない本が多く揃った本屋さんなのだろうか……、などと夢に見つつ……  イートインスペースで飲食できる食べ物のうち、いくつかは地場産品を置きたいなぁ、とか、近くのパン屋さんと契約したら面白そうだ、とか、店外に設置するチャリティ機能付き自販機で募金するのをどこにしようか、などなど、夢が広がります。  フライヤー置き場には近所のお店マップを置いてみたり、膝が寒い人用には膝掛けを貸し出してみたり。  図書館と提携して何かできないだろうか、とか。  今回は、いつもより多く幻と夢想の詰まった更新となりました。

【更新】「書店幻想」「共有」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページでは、新しく電子書籍の詳細についての項を設けるとともに、全体のレイアウトをやや変更しました。レイアウトについては徐々に整えていきます。  幻の本屋さんで行う業務のうち、いくつかは実際の本屋さんで行われているかも知れないし、いくつかは幻のままかも知れず、もしかしたら全世界を見渡すとどの業務も全て行っている本屋さんがあるかも知れません。  「幻」を設計しながら、やや遥かな思いがしています。  「共有」ページには、共同通信の記事として、御書印集めのニュースのリンクを貼りました。私が行くところを想像しながら読んだ記事です。実際の店舗に足を運んで、店員さんと会話をして、判を貰い、本もついでに何冊か買って、気に入ったらまた行ってみたり……  本屋さんが御書印帳という地図上で繋がっていく、面白い企画です。御書印帳については少し欲しいなぁ、と思っていて、今度御書印集めを始めたいなぁ、とひそかに考えています。

【更新】「共有」ページを更新しました。

  更新  「共有」ページを更新し、〈ニュース〉に「書店を救え!対アマゾン反乱軍の大躍進」のリンクを追加しました。  「共有」ページにも書きましたが、コロナ禍によって人の購買行動は大きく変化しています。その変化が新しいサービスの成長に繋がっているとしたら、こういった動きがいわゆる街の本屋さんの持続可能性にどう影響するか、気になります。  アマゾンのような大型Webショップは、(私を含め)大多数の利用者の生活の利便性を向上させていますが、読書家にとって小型書店の経営難はやや寂しい現象でもあると感じています。ただ読書家の絶対数の少なさを考えると、何とも言えない気持ちになりますが……  しかしもしかしたら、コロナ禍によって半ば強制された「Webを中心とした生活」は、バーチャルとリアルのバランスを取る心理を生んだのではないかと考えることがあります。仮にそうなら、今までより多くの人が、地域社会との付き合い方にバーチャルとリアルのバランスを取り入れ始めているかも知れません。  この新しい現象が今後の社会をどう変えていくか、考えさせられるニュースでした。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新しました。今回から、前回までに書いた文に追加して記した文を太字で記すことにします。(次回記入時には通常の太さに戻り、その回の追加行が太字になります。)  さて、だいぶ幻の本屋さんは形になってきた気がします。正面のイラストも、隣のお店も、朝のお店も昼のお店も夕方のお店も、イラストはありませんので、ご自由にご想像ください。お店の中もありませんので、どれくらいの広さでどこに何が置いてあって、奥はどんな風になっていて、いつも店番しているのはどんな人で、などなどご想像は自由です。  イートインがあるから調理スペースなんかがあっても面白いし、あるいは少し離れたところで採れたり生産されているおいしい物産が置いてあっても面白いです。テレビはないけどラジオがあって、いつも近くのおじちゃんが新聞を読みながらコーヒーを飲んでラジオを聴いていってくれたら、なんか素敵です。  幻の本屋さん、開店日はどんなことをするんだろうか……!  もう少し情報を追加しますので、どうぞお待ちくださいませ。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新しました。少しずつ(幻の)本屋さんの形ができていっています。幻想の中にある本屋さんなので、何でもありです。今はまだ作成途中ですので、基本的な情報を書き込んでいますが、この「基本的な情報」から何ができあがって、何が見えてくるかワクワクする、というのがコンセプトの一つなのかなぁ、と考え始めています。  基本的な情報を書き連ねて、あんまりデコレーションせずに、幻の中に本屋さんが建つよう、ぼちぼち更新していきます。

【更新】「書店幻想」ページを更新しました。

  更新  「書店幻想」ページを更新しました。これから時間のあるときにぼちぼち書いていきます。一度書いた内容から、内容が変わることがありますが、そもそも「夢から夢に渡す夢の橋」のような内容なので、霞のようなお話としてご了承いただければと思います。  少しずつ中身を追加していきます。  実際に書店を開業するには多額のお金が必要になります。その試算をしたサイトのリンクを、書き終えた後貼るかもしれません。  実現可能性はとりあえず、面白そうな本屋さんてどんなのだろう、というコンセプトのみのサイトです。  どうぞこれから(少しずつ)お楽しみください。

【改善】「リンク集」ページにある、リンク及びタイトルの一部を修正しました。

 〈改善〉  「リンク集」ページにある「ふるさと納税」内の「ふるさとチョイス」のリンクが誤っていました。説明に「自治体が行う」とありましたが、遷移先が通常の「ふるさとチョイス」だったため、「ガバメントクラウドファンディング-ふるさとチョイス」へつながるよう修正し、併せてタイトルも修正しました。  申し訳ありません。  漸次的に改善をしてまいりますので、今しばらくお付き合いいただけますと幸いです。

【お知らせ】「自己紹介・作品」と「リンク集」ページに情報を追加しました。

変更・追加  「自己紹介・作品」  〈刊行物〉にある「私家版」の表記の位置を変更しました。  〈創作ページのリンク〉末尾に注を付しました。  「リンク集」  〈文献検索〉を〈文献・事例検索〉に改め、「レファレンス共同データベース」を追加しました。

【お知らせ】「自己紹介・作品」及び「共有」ページを更新しました。

追加・変更   「自己紹介・作品」ページに、過去の刊行物・作品が掲載された雑誌を追加しました。併せて刊行物や作品を読むことができる施設・ホームページを案内しています。また「Web媒体」の項目の位置を変更しました。  「共有」ページには、コロナ禍での印刷業の苦境を伝えるニュース、及び、私自身がファンである作家の上橋菜穂子さんのブログを「読み物」として追加しました。  全体的に、レイアウトにやや変更を加えています。  今後、変更を含め必要なお知らせがある場合、随時「ホーム」タブへ投稿していきます。

新しくブログを始めました。

  初めまして。小倉信夫と申します。  ひらがなで書くとおぐらしのぶと読みます。詩(や短歌も少し)を書いており、今までは主に同人誌やSNSで活動をしてきました。noteやTwitter、もしくは以前参加していた游青という同人誌、投稿作が掲載されたことのある、日本現代詩人会投稿欄などで既にお見かけの方もおられるかと思います。  こちらのブログは、タイトル下の説明文にもあります通り、自身で作る小倉信夫についての紹介ブログです。  Twitterに投稿したり、noteにて創作活動を行ったり、「さうらべ」という製作工房を立ち上げたりと、次第に活動が多岐にわたるようになってきたため、それらへの橋渡しをするWebサイトとして、当ブログを立ち上げました。  ですので、こちらでの創作活動は「書店幻想」一つに今のところ留め、主に小倉信夫マップとして運営をしていく予定でいます。また、タイムラインに流れてしまうTwitterの文をやや収録するつもりでおりますが、Twitter投稿文の選定は恣意的な作業となり、個人的な備忘録になるかと考えています。  現在はWeb上での詩人活動が主な活動範囲となっていますが、詩誌を始める計画もひそかに持っています。その際はTwitterにて告知をいたしますので、日々の情報はTwitterをご覧下さい。  「夢の中の叢」の更新頻度はあまり多くないかも知れません。  皆様、当サイトへお越しいただき、ありがとうございます。  これからもどうぞよろしくお願いいたします。